Nina様は七夕の日にハニーチへ遊びに来て下さったようでとってもうれしいです!!
こういうイベント日だとサイト様もいろいろ企画されますし、そういうのも二次創作の楽しみだなと思います!ほんと夢サイト開かれている方、二次創作されている方、皆様に感謝ですね…幸せが広がっていく!!
私の書いたお話も少しでも楽しんでいただけたなら、こんなうれしいことはありません!!
木兎さんってこう元気もらえる存在なので、なんとなーく7が揃う七夕が似合うイメージがあります。誕生日を改めて調べて、そっちか!!ってなりました!(遅い)
「It is a wish.」も「夏影」も私のだいすき!!を詰め込んだお話なので、Nina様の心にのこるものがあったなら、それだけでとってもハッピーです!書いてよかった!!
「It is a wish.」の七夕の夜も、雨が降ったりしている、待ち望んだ星空には出会えないんですが、だからこそ、の二人の流れが描けたのがとても楽しかったです。
あと、いつもの私だと、もうちょっと二人どちらかの視点からフォーカスさせるのが好きなんですが(細かーいところを好きなだけ書くのが趣味です←)、その点はあえて外しております。
Nina様には“抽象画のように”と素敵な表現をいただきましたが、二人のテンポ、揺れ動き、空気感を重視した結果なようにも感じました。
黒尾さんのシリーズもそうなんですが、『この表現だからこそ書ける二人、情景、世界』というのもあって、とくに黒尾さんのかっこよさと、本人の“ふつうの高校生男子”っていう少年性、というものが伝わると、こう、ぎゅわっ!!ってなるなーって思って、あの書き方になりました!
夢主視点だけだと、その点、実はその先でたぶん出会えるとは思うんですが、あそこで終わる展開だと、なっかなか見えなくて。あとは、研磨と黒尾という幼なじみも書きたかったので、収まるところに収まった、というところでしょうか!
話戻りまして「It is a wish.」、実は、Nina様の“七夕だけではなく毎日でも会いに来そうですから”というコメントにめっちゃ笑ってしまいました!じつは今回「夏影」という1年後のお話を書くか、単純に「It is a wish.」の次の日のお話を書くか迷っていて、後者についてがまさにコメント通りの展開を考えていました!
蛇足になるかもしれないので反転にしておきますが(もし興味をもたれましたらコピーすると読めます)、実は、『もっと話せばいいじゃん』→『ああ、そうだな!』の流れを受けて、次の日の休み時間、ぜんぶ木兎さんが会いに来るという後日談があります。やはり木兎さん愛が強い方だと、そういう解釈になるのかな!!ととても納得しました!笑
10代の特別性、モラトリアム特有のまぶしさ……、まさにハイキュー!を読んでいるときに心の奥底にしまった感情が引っ張り出されます。
胸が詰まって泣きたくなるような、それでいて向き合うと逃げ出したくなるような、それでもつい求めてしまう…、そんな表現しがたい輝きにふれていたくて、私はハイキュー!を読んでしまうのかもしれません。単純に漫画として楽しいのはもちろん(笑)
七夕の一夜という舞台は、そんな感情を浮かび上がらせるバックグラウンドとして、ぴったりなのかもしれません。もともと星という刹那的な題材にも惹かれるんですよね。
「It is a wish.」を書いたときも、くっついているわけじゃないけど惹かれ合っている二人が一番に浮かんできたのを覚えています。
どうなるのかなと見守っていると、木兎さんが力強く引っ張って言ってくれて、それでいて、大事すぎて表立って出せていない恋心がまた、傍で見守る書き手としては胸がぐっと捕まれました。
大人になってしまえば、クラスが違うくらいなんてことないって思えるんですけど、あの頃、学校が世界だったなら、ふいに生まれた日常の空白に誰がいてくれたかなんて、そのちょっとした出来事で浮かび上がってくるんですよね。
そんな感情の動きが少しでも伝わったなら、このお話を書いた自分に「よしっ!!!」ってほめてあげたくなります。笑